新着コラム
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新潮流 ユーチューバーを起用した新市場開拓に向けたブランド戦略 ~ ユーチューバーとのコラボレーションの有用性と販促波及効果を考察 ~
2021/03/10 -Case Study
この数年ですっかり市民権を得たユーチューバー。このユーチューバーの活躍の背景に、2020年の感染症問題があります。緊急事態宣言によってステイホームが呼びかけられ、テレワークやリモートワークが推奨され、 …
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コロナ時代 ブランドの「選択と集中」で経営革新 <後編> ~資生堂 パーソナルケア事業ブランドを売却~
2021/02/19 -Case Study
前編では、資生堂の日用品(パーソナルケアブランド)事業の売却は、「選択と集中」によるブランド戦略展開であるという結論付けを行いました。後編では、「選択と集中」というブランド戦略が正しいのかを検討してい …
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コロナ時代 ブランドの「選択と集中」で経営革新 <前編> ~資生堂 パーソナルケア事業ブランドを売却~
2021/02/12 -Case Study
資生堂が、主力事業の一つであるパーソナルケア事業ブランドの売却を決めました。 資生堂/パーソナルケア事業1600億円で譲渡、合弁事業化で新会社設立 https://www.ryutsuu.biz/st …
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2021/01/20 -Case Study
かつてユニクロとファッションデザイナーのジル・サンダー氏がパートナーシップを結んで立ち上げた「+J」が、2020年秋冬モデルを発表し、復活しました。 ユニクロ +Jコレクション https://www …
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ブランディングは「攻める」だけでなく会社を「守る」大役がある
2021/01/12 -Branding Method
先日、週刊文春で、普段私は利用しないサービス業の記事を目にしました。東証一部上場の企業で、家賃保証をするCasaという会社の不祥事です。家賃決済を代行するサービスで業界トップクラスらしく、2008年の …
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ローソンのスイーツから学ぶブランド・ポジション戦略 ~ 5FORCES分析でコンビニスイーツを考察 ~
2020/12/21 -Branding Method
今、どこのコンビニに行ってもスイーツは買えますが、なかでもローソンのスイーツがとても人気が高く、かなり早い時期からコラボ商品なども多く販売しており、新作も次々とヒットとなることで勢いに衰えが見えません …
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後発ブランド“楽天モバイル”の本当の狙い ~楽天ブランドから学ぶ業界常識の破壊を考察~
2020/12/10 -Branding Method
昨今、日本政府の要請で携帯電話企業は利用料金を引き下げるように求められています。携帯大手3社であるドコモ、au、ソフトバンクは利用料金で収益の大半を稼いでいるため、料金引き下げは業績の悪化に直結し、場 …
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あなたにとって「レナウン」の破産は対岸の火事では無い! ~外部環境変化に無関心すぎるマーケティング担当と財務担当~
2020/11/20 -話題の事例
2020年10月30日、アパレルの名門企業であるレナウンが破産することとなりました。 かつては世界最大級の売上高を誇るアパレルメーカーとして2,300億円、グループで4,000億円という売上高を計上し …
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SNSマーケティングでブランドファンを獲得 ~ 事例をもとに伝統産業でもすぐできるAARRR(アー)戦略 ~
2020/11/10 -Branding Method
この度ご紹介したいのは戦略思考法の一つ「AARRR」というモデルです。マーケティングの目的でもある「顧客生涯価値」の獲得を時系列に考え、ブランド体験(価値)として設計する手法に近いものですが、こちらは …
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企業のブランド資産活用を再確認 戦略フレーム「BSC」を使って資産利用を再検討 ~ ファミリーマートを事例に参照 ~
2020/10/20 -Branding Method
経営戦略を構想するフレームの一つに、BSCがあります。BSCはBalanced Score Card(バランスト・スコア・カード)の略称で、1990年代に一世を風靡した、フレームワークの一つです。主に …
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コロナに勝つための短期勝ち残り戦略フレーム「SCAMPER」 「選択と集中」ではなく「選択を増やすことに集中する」発想の転換 ~ 帝国航空でなくANAホールディングスを事例として ~
2020/10/09 -Branding Method
COVID‐19ウイルス(通称:新型コロナウイルス)の世界的蔓延から、半年以上が経過しました。収束の気配はまだ見えず、経済活動にも様々な制約と影響が出ていります。 各企業での業績も厳しい結果となり、緊 …
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「大戸屋」と「コロワイド」。あなたならどう分析する? ~内部資源分析手法を使って競合分析を試みる~
2020/09/10 -Case Study
今回、コロナで大きなダメージを受けている外食産業の中から、似て非なる「大戸屋」と「コロワイド」について、分析フレームを使いながら検証を試みたいと思います。 その理由に、先日この2社間では、経営権を巡る …
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ユニクロ“エアリズムマスク”の社会貢献 ~CSRとCSVとバリューチェーンの関係性を知る~
2020/08/20 -Case Study
2020年に入り、COVID-19ウイルス(通称:新型コロナウイルス)が世界的な流行となり、パンデミックが発生しました。世界各地で深刻な医療用品不足に陥り、特にマスクの供給が圧倒的に不足していたことが …
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コロナ時代でも変わらないブランドの核心 ~マーケティングコンセプトの歴史から「社会志向」の真の意味を読み解く~
2020/08/11 -Branding Method
「アフターコロナにはこうなる」といった、コロナショック後のあり方について、様々な議論があふれかえっています。ブランド戦略についても例外ではありませんが、その中核となるマーケティング戦略に …
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展示会ビジネスの曲がり角?印刷機材展示会drupaの出展見合わせ相次ぐ
2020/07/30 -話題の事例
展示会といえば、見込客(リード)を獲得したり、未認知客を認知客に引き上げたりするための伝統的な手段であり、ブランドの重要なコンタクトポイントです。しかし昨今のコロナ禍で、展示会を取り巻く状況が変わりつ …
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2020/07/20 -Case Study
前回のコラム「印刷会社が進むべき16の事業領域」では、印刷業界ではビフォーコロナの時期から主に「マーケティング・サービス・プロバイダー」(MSP)と「ビジネス・プロセス・アウトソーシング」(BPO)の …
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印刷会社が進むべき16の事業領域~アフターコロナ時代を見据えて~
2020/07/10 -Case Study
今回は印刷業界について取り上げます。印刷業界は構造的な低迷もありますが、今回のコロナショックにより大きな変革の波にさらされようとしています。その変革の波をとらえ、印刷会社がどう変わっていくべきなのか、 …
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「熱狂ブランディング」の終息か コロナショックで夕張メロンの落札額が98%ダウン
2020/06/29 -話題の事例
北海道夕張市特産の「夕張メロン」のことし初めての競りが行われ、最高落札額は2玉12万円と去年のおよそ40分の1でした。卸売会社では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、消費の低迷も影響したとみています …
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「コト消費」から「品定め」「ブランド定め」の時代へ~コロナショックで大転換する購買行動~
2020/06/22 -Branding Method
新型コロナの時代においては、今までのセオリーの多くは通用しません。例えば「モノ消費からコト消費へ」、「ネット通販がリアル店舗にとって代わる」といった今まで常識とさえされていた考え方もゼロ・リセットで考 …