ブランド経営戦略コミュニティ 運営会社について
twitter
セミナー・実践会・相談会でブランド課題を解決する

話題の事例

CR7とJUVENTUSのブランド戦略。ロナウド獲得のもう一つの狙い

投稿日:2019年3月4日 更新日:

(前略)ユベントスが描いているシナリオは、「JUVENTUS」というブランドに「CR7」という大きな付加価値をつけることによってその商業的価値を大きく高め、マーチャンダイジングやスポンサーといったグローバル市場をターゲットにしたビジネスを成長させ、それによって売上高を大きく伸ばしてライバルたちとの距離を縮め、同時に巨額の投資も回収する、というものだろう。

事実、ロナウドの獲得はSNSのフォロワー数だけでなく、ユベントスの株価までも大きく押し上げた。噂が上った7月2日時点で0.666ユーロだったものが、入団発表直後の7月22日には0.887ユーロと、33%もの値上がりを見せたのだ。これはロナウドがユベントスにもたらすであろう成長に、株式市場が大きな期待を寄せていることを証明する事実だ。

2月20日 footballista

 

世界最高のサッカー選手の一人であることに異議を唱える人はいまい。とはいえ、34歳。アスリートとしてはキャリアの終盤にあることは間違いない。果たして採算は取れるのか?――誰もが抱いていた疑問の答えは、ロナウド選手の圧倒的な“影響力”にあったのだ。

サッカー選手として数々の記録を打ち立て続ける傍ら、アパレルブランドも展開するロナウド選手は、3億人以上のSNSフォローを抱える超インフルエンサー。ユベントスからレアルマドリードへ支払われえた約153億円という移籍金も決して高いものではなのいだろう。ユベントスにとって、ロナウド選手は選手である以上に、最も力を持つ「メディア」でもあるのだ。

これからのアスリートは、企業マーケティングにおいても「プレイヤー」としての活躍が求められるようになっていくのだろうか。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

関連記事

TGCが「SDGs × 地方創生」を発信 女性をターゲットに認知度拡大

女子中高生を中心に絶大な人気を誇る国内最大規模のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」の実行委員会は5日、静岡市内で記者会見を行い、関連イベント「SDGs推進 TGC しずおか 2 …

日本発の新たなイノベーションを生み出す素地 道の駅

国土交通省は19日、新たに「道の駅」6カ所を登録したと発表した。道路利用者への駐車場、トイレの提供や道路、地域に関する情報提供など、道の駅の機能を備えているのが決め手となった。これで全国の道の駅は11 …

ギャルの厚底シューズは、働く女性へ

マラソン、駅伝など長距離走の世界で最近、厚底のシューズが注目されている。ナイキ社の厚底シューズを履いた選手が好記録を連発したためだ。そしてこの厚底シューズが意外な場所でも話題になっている。通勤用のシュ …

Jリーグ「町田ゼルビア」、紛糾した改称騒動に仮決着

J2のFC町田ゼルビアオーナーの親会社サイバーエージェントの藤田晋社長は、11日のサポーターミーティングでチーム名を「FC町田トウキョウ」に改名すると発表した件に関し、18日、20年は名称、ロゴ含め現 …

コラボレーションはギャップが肝?

富士川町の酒蔵「萬屋よろずや醸造店」は、よっちゃんイカの愛称で親しまれているイカの加工食品「カットよっちゃん」とコラボした日本酒を売り出している。カットよっちゃんの酸味に合うスッキリとした味わいが特徴 …

サイト内検索