CBOメディア

経営とブランドを紐づけ、
持続的発展を導いていく。

CBOとは、Chief Branding Officerの略で、ブランド責任者のこと。
ブランディングを経営と紐づけて推進し、各ブランドをマネジメントし、資産(エクイティ)として管理します。
変化が激しく、先行きが見えないVUCAの時代において、CBOの存在が持続的発展や
経営効率向上のキーマンとなっていくことでしょう。

CBOの役割

CBO役割

経営理念と事業活動全体
事業・商品・サービス・組織・制度・風土・採用など
紐づいているかを常に確認し、一貫性をもたせていく。

CBOの役割01

ブランド戦略とは全社的な活動で
あり、経営視点が重要になる。

マーケティングの一部ではない

CBOの役割02

コーポレートブランドから製品
ブランドまで一貫性を持たせる。

コーポレートブランドと製品ブランドが、消費者・顧客に
矛盾したものととらえかねない場合は、意図的に分離する。

なぜ経営において、
ブランディングの重要性
が高まっている?

モノが飽和し、あらゆる機能的価値は同質化してきています(つまり利益が出しづらい状況)。時代はモノを満たすことから、心も満たすフェーズへ。発見や好感、共感、自己実現、環境保全など、情緒的価値・社会的価値の重要性が求められています(たとえば、“働く”の価値観は「食べるため」⇒「豊かになるため」⇒「自分らしく生きるため/社会に貢献するため」と変化)。 ただ難しいのが、モノは画一的に満たせても、心はそうはいきません。「あなたたち(ターゲット層)」ではなく、「あなた(ペルソナ)」のインサイトを深く掘り下げて、独自の満たし方(価値)を追求していくことが必要です。ただ、その価値の創造や、認知や理解の浸透は簡単ではありません。人の心はわかりづらく、先行きが見えづらい世の中だからこそ、仮説と検証を繰り返しながら、長期にわたって根気強く心までも満たす独自価値を高め続ける企業努力が求められます。しかし、それをしないことには、企業はこれからの時代を生き残れません。同質化の沼から抜け出し、選ばれ続ける存在になる上で、ブランディングはソリューションの糸口となるでしょう。

モノが飽和し、人材の流動性が
高まる事業環境のなかで

短期的ではなく、長期的に発展し続けるため単に一過性の結果(売り上げなど)だけではなく長期的な戦略設計をし、PDCAをまわせる仕組みをつくり、

企業の
を高めていく。