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Case Study

中小企業にチャンス到来!女性活躍推進法を活かしたコーポレート・ブランド戦略 ー採用ブランディングにも欠かせないESG/SDGsを活かしたサスティナブル経営【後編】

投稿日:2022年2月21日 更新日:

前編では、女性活躍推進法がもたらす企業にとってプラスの側面について、検討してみました。後編では、具体的な事例も踏まえて検証していきたいと思います。

「スナイデル」ブランドを展開するマッシュホールディングス社(以下マッシュHD社)が、サステナビリティに関する銀行からの融資を受けたことが、話題を呼びました。

マッシュHDがサステナビリティ・リンク・ローンで資金調達
国内ファッション・ビューティ企業で初

マッシュホールディングスはこのほど、「サステナビリティ・リンク・ローン(以下SLL)」による融資契約をみずほ銀行と締結した。調達金額は3億円で、事業の運転資金に充てる。SLLによる資金調達の事例は、国内のファッション・ビューティ企業としては初めてという。

SLLは、借り手が資金調達と同時にサステナビリティ目標を設定し、その達成の進捗に応じ、金利などにおけるインセンティブが得られるというもの。ESG投資の拡大を背景に、企業のサステナビリティ戦略を促進する融資のフレームワークとして、世界的に普及が進んでいる。

今回の資金調達にあたりマッシュHDは、厚労省が認定する、女性活躍を推進する企業に与えられる「プラチナえるぼし認定」の取得を目標に設定。3年間の契約期間で認定取得に向けた取り組みを進める。

マッシュHDは「当社がこれまでも取り組んできた、女性が活躍する社会の実現のさらなる推進を目指し、持続可能な社会の実現に貢献する」とコメントを出した。

(2021年12月27日 WWD JAPAN 本橋涼介氏署名 配信記事)
https://www.wwdjapan.com/articles/1303179

マッシュHD社は、以前にも当HPにて事例を紹介したことがある企業です。

マッシュホールディングスのブランド・ドメイン戦略を考察
―CG制作会社が、なぜアパレル業界で成功を収めているのか【前編】

https://www.is-assoc.co.jp/brandinglab/mash-hd_1

マッシュホールディングスのブランド・ドメイン戦略を考察
―CG制作会社が、なぜアパレル業界で成功を収めているのか【後編】

https://www.is-assoc.co.jp/brandinglab/mash-hd_2

今回の参照記事では、みずほ銀行の事例を取り上げておりますが、それ以外にも複数の金融機関にてこのようなローン商材を開発・提供し始めています。

「みずほサステナビリティ・リンク・ローン PRO

https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/finance/growing_field/sll_pro/index.html

サステナビリティ・リンク・ローン(三井住友銀行)

https://www.smbc.co.jp/hojin/financing/sll/

これらについては、環境省が2020年3月に定めた「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版」に沿ってサービス提供しているものですが、今後も同内容のサービス商材は確実に増加していくことが想定されています。

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