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すいかは「庶民の味覚」ではなくなる?

投稿日:2019年8月21日 更新日:

夏スイカ生産量日本一の「尾花沢すいか」の出荷が最盛期を迎え、山形県大石田町のみちのく村山農協西部選果施設で16日、出発式が行われた。

関係者約50人が出席し、折原敬一組合長が「尾花沢ブランドにふさわしい立派なスイカができた。今年は販売額30億円を達成したい」とあいさつ。保育園児らの太鼓演奏の後、スイカを積んで東京へ向かうトラックを見送った。

選果施設には5、6キロの大玉スイカが続々と搬入されている。尾花沢、村山両市と大石田町の各産地では8月末まで出荷が続き、約220万個の販売を見込む。

河北新報 2019/7/16
夏スイカ生産量日本一「尾花沢すいか」出荷が最盛期、選果施設で出発式

赤々と熟れたジューシーな果肉を、口いっぱいにほおばる――。すいかを食べるという行為がもたらす幸福感、それは風物詩という一言では言い尽くせない私たち日本人のDNAレベルで組み込まれているリビドーと言ったら言い過ぎだろうか。

そんな“庶民の味覚”と思っていたすいかだが、やはりそこにも高級ブランドが存在する。代表的なものが「でんすけすいか」。これは、北海道当麻町で生産される品種で一般的なスイカよりも黒みがかった皮が特徴。過去には1玉65万円という破格で取引されたこともあるいわばスイカ界のロールスロイス的存在。

また、同じく北海道では「らいでん西瓜」というブランド品種も存在し、こちらも1玉20万円で取引されたことがある高級品種だ。

共通するのはどちらも北海道でのみ生産される品種であるという点。「北海道ブランド」のバリューは、庶民のくだものさえも高級化してしまうのだから、恨めしいやら羨ましいやら……。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

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