ブランド経営戦略コミュニティ 運営会社について
twitter
セミナー・実践会・相談会でブランド課題を解決する

話題の事例

ローソンがセルフレジによる無人化の実証実験を開始 フランチャイズに光が?

投稿日:2019年4月18日 更新日:

ローソンは29日、7月をめどに深夜時間帯の営業を無人化する実証実験を始めると発表した。コンビニエンスストア業界では人手不足が課題として、無人店舗が対策となるか検証する。

(中略)

実証実験は、全国の店舗からフランチャイズ店を含む2店舗を選び、数カ月間行う。午前0~5時の時間帯を無人にし、その時間帯は事前に専用アプリで登録した人だけが来店できる仕組みとする。

クレジットカードなどを使うキャッシュレス決済「ローソンスマホレジ」と、現金が使えるセルフレジの2種類を設置し、来店客自ら会計を行う。年齢確認や対面販売が必要なたばこや酒のほか、チケットの発行や公共料金の収納代行は行わない。

毎日新聞 2019/03/19
ローソン、7月めどに無人店舗の実験 深夜時間帯で

キャッシュレス決済は政府も推進しており、コンビニ業界に限らずセルフレジ導入は世の大きな流れといえる。今年10月からの消費増税に合わせて、経済産業省の所管で消費の落ち込みを防ぐ対策としてキャッシュレス決裁へのポイント還元事業も始まる予定だ。

とはいえ、コンビニ業界の人手不足は深刻だ。某チェーンではフランチャイズのオーナーが人手不足から「24時間営業」に耐えかね、チェーン本部との争いにまで発展した。フランチャイズ契約に24時間営業が定められているとはいえ、大方の世論はオーナー側に同情的だ。コンビニ業界全般(正確には大手チェーンの本部というべきかもしれないが)に対するイメージがネガティブな方向に傾きつつある。

コンビニでセルフレジの導入が軌道に乗り人手不足が解消できれば、同時にそのネガティブさが払拭でき、ブランドイメージの向上につながり得る。ブランディングというとロゴマークのデザインや広告のことと思われがちだが、時としてこのような設備投資もブランド戦略となり得るといえる。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

関連記事

アルペン 新業態による新たなるブランド・イメージの形成

アルペンは4月19日、千葉県柏市に日本最大、世界でも最大規模となる体験型アウトドアショップ「Alpen Outdoors Flagship Store(アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア)柏 …

ネット炎上からブランドを守る保険? 東京海上の新サービス

東京海上日動火災保険は22日、飲食店の従業員などによる不適切な動画の投稿やパワハラ被害が報道された際に、企業のトラブル対応費用を補償する保険を4月から提供すると発表した。アルバイトの問題行為でインター …

国際線就航、「YOUR WING」を掲げるスカイマークの目論見

スカイマークが経営破たんして、新体制に移行した2015年9月から4年超。新体制発足から5年目に突入し、さらに成田-サイパン線という同社初の国際定期便就航を11月29日に控えるなか、スカイマークはブラン …

TOTOが「おもてなしトイレ」を導入 空の玄関から日本の強みをアピール

TOTOは日本の玄関口とも言える成田国際空港第一ターミナルビルの南ウイング1階に、IoTを活用した“最先端のおもてなしトイレ空間”「experience TOTO」を設ける。開設に当たってはNTT東日 …

地域ブランドも選別の時代へ

東証1部上場の不動産業「東京楽天地」は、東京・浅草で運営する商業施設の「まるごとにっぽん」について、2020年11月で営業を終了すると発表しました。 2015年12月に開業した「まるごとにっぽん」は、 …

サイト内検索