一蘭
- ブランド体験
大人気の『一蘭』へ。美味しいとんこつラーメンを食べに上野店へ行ってきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
ご存知の方も多いと思いますが、『一蘭』は福岡発祥のとんこつラーメンのお店で全国展開をしている大人気チェーン店。大きな特徴はとんこつラーメンの専門店であることです。餃子やチャーハンといったメニューはなく、とんこつラーメンに特化して、こだわりを強くアピールしています。
ブランド・アイデンティティ
こだわりを尖らすため、工夫が凝らされています。ラーメンの命ともいえるスープにこだわることはもちろん、秘伝のタレといわれる唐辛子ベースのタレを入れて、味にアクセントをつけています。秘伝のタレは赤色。暖色系は食をそそる色なので、見た目の効果も狙っていると考えられます。また店内には一席ごとに仕切りがあり、これは味集中カウンターと呼ばれています。特許を取っている独自のもので、周りの目を気にせず存分に味わってもらいたいという想いから生まれたもの。とんこつラーメンの価値を高めています。
購入/体験前(Before)
雑誌やWEBなど、さまざまなメディアに取り上げられています。グルメというカテゴリーとしてだけではなく、経営という点でもピックアップされています。HPは店舗とのデザインの統一感があり、内容的にはこだわりをアピール。店舗情報の記載があり、人気店だけあって混雑時を記しています。
購入/体験時(Experience)
上野店へ16時ごろ行きました。混雑時を避けたので、並ばずにすみましたが、それでも店内の席はほとんど埋まっていました。値段は、とんこつラーメン1杯1,000円を超えます。ラーメン店でよくいわれる1,000円の壁を超えてもファンを増やし続けるブランド力に驚かされます。味は美味しく、スープをすべて飲み干してしまいました。
購入/体験後(After)
食べ終えて店を後に。席を案内した店員以外は顔を合わすことがありませんでした。これは集中して味わえるという環境づくりの一つです。利点は店側にもあると思いました。最低限の接客だけですますことで、効率的に仕事をまわせるので、回転率に一役買っていると感じました。また、外国人のお客さんの対応がしやすいのもメリット。言語対応は券売機とオーダーシステムの用紙に任せて、店員は外国語で会話する必要がないというわけです。味だけではなく、効率的に仕事をまわせる工夫にも驚きました。