CASE STUDYブランド要素・ブランド体験事例
ジョージア
- ロゴ
お馴染みの『ジョージア』のブランドロゴが14年ぶり変更。2023年に新しいロゴを発表しました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
コーヒーの購入率および購入金額が高いのは40代以上の消費者といわれています。コーヒーブランドとしては、この層を取り込むことがポイントの一つとして挙げられます。『ジョージア』はまさに、40代以上のビジネスマンをメインターゲットとしてブランディングを行ってきました。しかし、昨今のコンビニコーヒーやカフェの定着を経て、マーケットが変わってきました。
戦略意図
様々な世代にとってコーヒーがより身近な存在になったといえます。そこで、ターゲットを広げてリブランディングを実施し、特に若年層を取り込むことを重視。若年層にファンになってもらい、飲用習慣を定着させて市場自体の成長を目指しています。戦略の一つとして、新商品の開発が挙げられます。デザート感覚で楽しめる小容量PET製品などをラインナップに入れ、若年層や女性が楽しめるようにしています。また広告もガラリと変え、「毎日って、けっこうドラマだ。」というメッセージを軸に、若年層を主人公としたテレビCMを展開しています。
表現意図
リブランディングに合わせて、新しいロゴへ。カラーは、青色から黄色に変更。新しいロゴは豆が輝きを放っているように見えます。これは、五感を刺激するコーヒー体験が飲んだ人を内側から輝かせるという想いからデザイン。味わいから生まれる情緒的価値を表現しています。