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アタックZERO

  • パッケージ

『アタックNeo』から『アタックZERO』へ。花王の看板商品『アタックZERO』は売上好調です。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
近年、保温などの機能性衣類が増えています。その素材として、多くの場合、使用されているのは化学繊維。汚れが落ちにくい上、皮脂汚れは繊維の奥まで入り込みます。「化学繊維の汚れを落とし切れているのか?」という疑問に応えてくれるのが、世界初という新開発の洗浄基剤であるバイオIOSです。そして、『アタックNeo』『アタックNeo抗菌EX Wパワー』といった従来の商品を廃止し、バイオIOS配合の『アタックZERO』にリニューアルしました。
戦略意図
「圧倒的に新しいど真ん中の洗剤が出た」と世の中に認知してもらいたいと、今までの洗剤の広告とは異なる新しいものに。有名タレントが『洗濯愛している会』というサークルを結成し、「落ちにくい汚れ0へ」「生乾き臭0へ」「洗剤残り0へ」を軸とした洗剤の魅力を伝えていく広告を展開。主婦が主役の広告が多い中、圧倒的な差別化ができています。また容器もリニューアルし、使いやすさにもこだわっています。
表現意図
片手で押すだけで、簡単に洗剤を投入できるプッシュスタイルの容器を開発。ワンプッシュで正確に5gが投入できる設計により、より使いやすいものに。機能的に優れたデザインです。ロゴは従来のブルーを基調とした派手なものではなく、シンプルでスッキリしたデザインにリニューアル。商品の見た目の印象も大きく変えてブランディングを行い、シェアを拡大することに成功しています。
 
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