ALFALINK
- ロゴ
近年、デジタルを通してのショッピングはすっかり定着しました。この影響により、変化を余儀なくされている業界の一つが物流です。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
物流は社会のインフラとなり、その重要性が増す一方です。そうなるとより大事になってくるのが物流施設。神奈川県の相模原には『GLP ALFALINK相模原』という総延床面積約67万㎡超を誇る日本最大級の物流施設があります。ただ効率性のみを重視した広大な施設ではこれからの時代に合わないと、コンセプトを「創造連鎖する物流プラットフォーム」としてブランディングを行いました。
戦略意図
物流施設は建物であると同時に、メディアであると考え設計。人やモノ、情報が交わる共創のコミュニティを目指しました。物流施設に入っている企業同士が手を取り合って新たなビジネスを生み出せたり、地域の人が参加できるイベントを開催できたり、ビジネスの創生やコミュニティの活性化に一役買い、物流という仕事のイメージアップにもつながっています。人手不足に悩む物流業界にとって人材確保につながる可能性が高く、その点でも「創造連鎖する物流プラットフォーム」というコンセプトを体現しているといえるでしょう。
表現意図
『ALFALINK』のロゴマークは、2色で構成。ライトグリーンは陸を、ライトブルーは海と空を表しています。陸と海と空をシームレスにつなぎ、「α」というフォルムに。物流に未来の「+α」を生み出していく意味があり、コンセプトである「創造連鎖する物流プラットフォーム」を表現。知的で美しいデザインです。