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ゼッテリア

  • ブランド体験

ロッテホールディングスからゼンショーグループの傘下に入ったことで、話題になっている『ゼッテリア』。今回は、都内に店舗を構える田町芝浦店に行ってきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
ゼンショーグループは『すき屋』や『はま寿司』など、食に関する事業を展開。しかしながら、ハンバーガーという業態は持っていませんでした。ハンバーガーは世界に浸透している商材であること、気軽にテイクアウトしやすいのでコロナの影響をあまり受けずにすんだこと、これらの強みを考慮して、新たに傘下に取り入れたと考えられます。
ブランド・アイデンティティ
『ゼッテリア』というブランド名は、主力商品『絶品バーガー』とカフェテリアを掛け合わせたネーミング。この『絶品バーガー』の特徴は、ハンズにあります。よく見る丸型ではなく、俵形を採用。価格は単品で390〜490円でお求めやすく、低価格戦略を進めているように思えます。『ロッテリア』からのリニューアル感を醸し出すだけではなく、他店との差別化を図っています。
購入/体験前(Before)
話題性が高く、新聞や雑誌などのマスメディアはもちろん、WEBの記事でも、多数の掲載がされています。一方で、テレビCMの放映や公式SNSを通じた情報発信は活発ではありません。しかし、オープン時からの賑わいが落ち着けば、新たな情報発信の方法を行う可能性も考えられます。
購入/体験時(Experience)
1号店である田町芝浦店へ。オーダーはすべてセルフレジで、商品の受け渡しはスタッフから。2階に上がって客席へ。ロケーションの影響か、客層はビジネスマンや大学生らしき方が多いように感じました。そして、看板商品の一つ『絶品てりやきバーガー』をいただきました。俵形のハンズはコッペパンのようにふわふわで食べやすいという印象でした。
購入/体験後(After)
『絶品バーガー』の印象だけではなく、カフェテリアとしての印象も残りました。まず、サイドメニューのコーヒーが美味しい。それだけではなく、テーブルにあるコンセントが普通のコンセントとUSB用の2つあるところが、さらにいいと感じました。カフェテリアとして行きたくなる場所。ブランド名を体現した店舗であると感じました。
 
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