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アディダスは、世界的に有名なスポーツ用品ブランドの一つです。歴史は古く、1920年にアドルフ・ダスラーが自宅で靴を作ったのが始まり、と言われています。正式に「アディダス」としてブランドが立ち上がったのは1948年。3本線のロゴの入ったスニーカーを見たことがある人も多いでしょう。この3本線が何を意味しているのか、その理由を紐解いていきましょう。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
1991年から、プロアスリートが使用する高機能ウェアなどに使用されるようになったのが、この「パフォーマンスロゴ」と呼ばれる3本線のロゴです。実はアディダスには、3枚の月桂樹の葉をモチーフにした「トレフォイルロゴ」やカジュアルラインに使用される「グローブロゴ」など、パフォーマンスロゴ以外のロゴも用意されています。
戦略意図
パフォーマンスロゴが登場するまで、3枚の葉で表現されたトレフォイルロゴが正式なロゴとして使用されていました。しかし、技術開発が進み、より高機能のアイテムが増えるにつれて、既存の商品と差別化を行うために新たなロゴが必要となったのです。
表現意図
そこで生まれたのが、このパフォーマンスロゴでした。3本線は靴を補強する目的で貼られていた3本のテープが元となっています。さらにこの3本線で山を表現し、アスリートが超えるべき困難や限界を表現しています。

まとめ
アディダスが提案する様々な商品は、そのターゲットに応じて複数のロゴからぴったりのものが与えられます。街なかで見かけたアディダスのロゴが、どのロゴなのか観察してみるのも面白いかもしれませんね。
 
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