CBOメディア

ほめちぎる教習所

  • タグライン(スローガン)

自動車教習所で強く注意された思い出はありませんか?「はじめてでわからないことが多いのに‥‥」 と思いつつ、乗り越えて運転免許取得。そんな経験とは異なる経験を味わえる自動教習所について紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
少子高齢化が進み、さらに若者のクルマ離れも進み、運転免許を取得する人口は減少しています。これにより、経営が厳しくなってきたという自動車教習所は少なくありません。しかし、運転免許はどこで取得しても価値は同じなので、差別化しくいという事実があります。そこで、結果ではなく、取得するまでのプロセスに注目したのです。
戦略意図
「ほめちぎる教習所」というスローガンを掲げる自動車教習所が全国にいくつかあります。「ほめる」というのは、お世辞を言ったり甘やかしたりことではなく、できなかったことができるようになったことや、努力に対して「認める」という意味です。運転免許を取得するレベルに達していない点ではなく、運転免許を取得するレベルへステップアップしている点を大事にしたのですね。これは、どんな分野の指導においてもつながる大事なことなのかもしれません。
表現意図
「ほめちぎる教習所」というスローガンは言い方に捻りはまったくありません。ただし、「ほめる」という指導法が自動車教習所において斬新なので、とにかくインパクトがあります。今までなかったコンセプトは、ストレートに伝えたほうがいいという見本でしょう。三重県南部自動車学校や東名自動車校などで、この指導法は実施され、その輪は他の自動車学校にも広がる傾向にあるようです。
 
一覧へ戻る