CASE STUDYブランド要素・ブランド体験事例
うぶや
- ロゴ
人生の節目をどこで過ごしますか？ただ泊まったり、ただ快適に過ごしたりする場所ではなく、特別な場所として宿泊者の人生に関わる旅館について紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
富士山は2013年に、ユネスコ世界遺産委員会によって世界文化遺産に登録。日本人はもちろん、世界各国から訪れる外国人からもますます注目されるスポットとなりました。この富士山を望む場所に佇む、一軒の温泉旅館。このロケーションを生かし、他の温泉旅館と圧倒的な差別化を図ろうとブランディングを行いました。
戦略意図
コンセプトは「人生を祝う宿」です。ロケーションや食事をセールスポイントとする宿が多い中、スタッフ全員が積極的にお客様のお祝いに携わる高いサービス精神を強みとしています。還暦や結婚記念日など人生の節目を過ごす、特別な高級旅館としてブランディング。単なる観光目的のための宿ではなく、めでたい富士山のイメージと重なる、めでたい宿というわけですね。
表現意図
ロゴは当然、富士山をモチーフにつくられています。『うぶや』というブランド名の「ぶ」に注目して、「ぶ」を富士山のようなフォルムにデザイン。宿の近くに河口湖もあることから、美しい山と湖をイメージさせるカラーをブランドカラーに。上品で和を感じさせるデザインです。