CBOメディア

BEAMS

  • ブランド体験

厳しいといわれるアパレル業界で輝きを放ち続ける『BEAMS』。今回は、メンズカジュアルのフラッグシップショップである『ビームス原宿』に行ってきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『BEAMS』の創業は1976年。アメリカンライフショップとして東京都の原宿に誕生しました。創業当初はアメリカ西海岸のライフスタイルを紹介しながらファッション製品を展開し、そこから欧州も対象とし、幅を広げていきました。その中で店舗を次々と増やしていきました。
ブランド・アイデンティティ
時代が進む中で、バブル時代は高級ブランドがもてはやされ、バブルがはじけた以降はファストファッションが注目されるようになりました。時代が移り変わっても『BEAMS』がメインターゲットとする層は変わりません。流行に敏感な中流の若年層です。そして、ただモノを売るのではなく、モノを通して文化をつくる「カルチャーショップ」であるという理念を貫いています。
購入/体験前(Before)
『BEAMS』の広告で最近、話題になったものといえば、原宿・明治通りの交差点角地のビルの屋上に設置されている大型屋外LEDビジョンを使った広告。最先端技術を駆使した3D表現で、流行に敏感な『BEAMS』らしい広告といえます。ECサイトも業界では早めに立ち上げ、デジタル化の推進も積極的。最近ではスタッフのメディア化を進め、インターネットを介してスタッフがしっかり自分の目線でお客様に商品情報を発信していくことも大事にしているようです。
購入/体験時(Experience)
原宿駅で下車して竹下通りを潜り抜け、『ビームス原宿』へ。入店すると、やはり20代の若者が多く、熱心に服を選んでいました。服のプライスは高過ぎず安過ぎす、若者が手に届く範囲でおさめている印象です。スタッフの方は無理やり声をかけようとはせず、お客様と適当な距離をとっているように思えました。フランクな雰囲気の中、買い物を楽しめるといったところでしょうか。
購入/体験後(After)
ファストファッションのお店と違い、スタッフのユニフォームというものが存在していませんでした。あえて統一感を出さないところが店のカラーのように思われ、これがスタッフの個性、スタッフのメディア化につながっているとも感じられました。そして、オシャレでカルチャーの香りがする雰囲気は健在。これからも一つの文化の発信地であり続けるだろうと感じました。
 
一覧へ戻る