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象印

  • ロゴ

象印と言えば、『象印マホービン』。1918年の創業以来、魔法瓶や家庭用電気製品の製造販売を行っている企業です。今回はロゴに込められた想いを紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
象のマークは初期から象印の象徴として用いられていましたが、電気製品が主力となるにつれて、「象マーク=魔法瓶」のイメージが強くなり、一時的に使用が中止されました。しかし、2009年に象のマークは企業イメージの一部として再導入され、現在まで使用されています。
戦略意図
当時、競合他社が多い中で輸出を成功するために、一目で識別可能なシンボルが求められていました。そこで、東南アジアで親しまれ、強さ、長寿、家族愛の象徴とされる象が選ばれたのです。象印の製品が家庭生活を支えるというコンセプトを象に投影し、ロゴを作成し、輸出に使用しました。
表現意図
主要な色であるコバルトブルーは、先端技術の象徴として使用され、一方でアクセントカラーのレッドは、企業の活気とエネルギーを示しています。これらの色は、象印マホービンの企業イメージと製品の特性を表現しているのです。
まとめ
象印マホービンのロゴは、象の形状と赤い輪を組み合わせることで、企業の理念とブランドイメージを視覚的に表現しています。これにより、象印の製品が家庭の生活を支え、人々と社会をつなぐ役割を果たしていることを消費者に伝えていると言えるでしょう。
 
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