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シーブリーズ

  • パッケージ

塗るとスーッとする冷たい感触。ボディケアブランドの『シーブリーズ』は売上が落ち込んだ時期がありました。どうやって復活まで辿り着いたのでしょうか?
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『シーブリーズ』はかつて夏場に売れるスキンケアローションとして人気を博しました。メインターゲットは、夏にマリンスポーツを楽しむ若い男性。しかし、時代とともにマリンスポーツする男性が少なくなると、『シーブリーズ』の売上は低迷していきます。ここから脱却するため、リブランディンを行うことになったのです。
戦略意図
新たなメインターゲットは中高校生とし、使用シーンを海から街へ。ティーンにとって日常的な商品として、学生生活や部活において必需品のようなイメージを積極的に展開。つまり、商品のポジショニングを変え、リブランディングを行ったのですね。コンセプトを「日焼けケア」から「汗ケア」へ変え、イメージを「スポーティーでカッコよく」から「ポップで身近」へ変え、見た目も変更しました。
表現意図
パッケージはカラフルなボトルにリニューアル。香りのバリエーションを増やすとともにデザインバリエーションも増やし、購入者からすると、見る楽しさ、選ぶ楽しさがあります。またブランドメッセージは「アセのち、ハレ!」とし、マス広告だけではなく、デジタル分野にも広告を展開し、中高生からのレスポンスを狙っていることがうかがえます。
 
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