CASE STUDYブランド要素・ブランド体験事例
Dr.stretch
- ブランド体験
ストレッチ専門店として世界に200店舗以上を展開するDr.stretch（ドクターストレッチ）は、その独特な店舗デザインとストレッチ技術で顧客の体と心の健康づくりをサポートしています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
Dr.stretchは、独自のストレッチ技術「コアバランスストレッチ」を提供することで、顧客の健康的な身体作りをサポートします。同時に、ストレッチを通じてお客様が抱える様々なトラブル（体のコリや歪みなど）を解決することをミッションとして掲げています。
ブランドアイデンティティ
Dr.stretchを運営するnobitel社のスローガン、「人の未来を大きくする」は、サービスを通じて現代人の健康習慣の確立を支援する意図が見て取れます。加えて、窮屈な枠組みに縛られた現代人の心と体を解放し、自然な健康体へと回帰させることを目指すことを「Stretch Well（ストレッチウェル）」と命名し企業が目指すべき方向性を示しています。
購入／体験前
Dr.stretchは広告やYoutubeチャンネルを通じた動画コンテンツ（100万再生超えの動画も！）などによって、技術力の高さをアピールしており、肩こりなど体の不調に悩んでいるターゲットに対して「Dr.stretchならなんとかしてくれそう」と思ってもらえるようなPRを仕掛けています。ガラス張りの店舗も、通りすがりの人々にストレッチの様子を見せることで、健康的なライフスタイルを推奨しているように感じさせます。
購入／体験時
実際に店舗を訪れてみると、まるでサッカースタジアムの控室のようなスポーティな内装が、訪れた人を迎えます。さらにスタッフの接客や、明るい黄緑色のユニフォームも印象的。プロのアスリートが求めるような高いレベルのストレッチを受けられそうだ、という期待感が高まってきます。まず最初に、改善したい部位についてのカウンセリングから始まり、その後ストレッチが行われます。ストレッチ中も運動習慣や体の調子について会話を行いながら、抱える悩みに対して解決のアプローチ方法を教えてくれました。
購入／体験後
施術後もセルフストレッチのレクチャーを受けられます。来店頻度を高めて儲けようとするのではなく、お客様の体の悩みの改善に真摯に取り組み、ブランドアイデンティティである「人の未来を大きくする」ことを大切にしている、と感じました。また、施術前後の接客は店舗前の椅子で行われるため、常に店が賑わっているように見せる工夫がなされていました。