CBOメディア

サントリー

  • ロゴ
サントリーロゴ

サントリーといえば、「プレミアムモルツ」や「山崎」「ストロングゼロ」などのお酒や、「BOSS」「伊右衛門」などの清涼飲料水を手掛ける、日本を代表する飲料メーカーです。それだけでなく、サプリメントやウォーターサーバーなど、幅広い事業を展開しています。今回、そんなサントリーが2005年から使用しているロゴに秘められた想いをご紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
1899年に創業したサントリーは、日本に洋酒の文化を開くべく、ウイスキーやワインの開発を行ってきました。その過程で「赤玉ポートワイン」や「サントリーウイスキー角瓶」などの名杯が誕生し、1990年代には清涼飲料水の開発にも注力。日本でも有数の飲料メーカーへと成長しました。その規模や影響力にふさわしいブランドであることを社内外に伝えることが、2000年以降、求められるようになりました。
戦略意図
2003年にサントリーは、工場で汲み上げる地下水よりも多くの水を生み出す森を育む「天然水の森」活動をスタート。こうした取り組みは「サントリーは水と生きる、水の会社である」という想いから生まれたものです。そして同時にスタートしたのが、この想いを表現するコーポレートアイデンティティのリニューアルプロジェクトでした。
表現意図
社員公募1018点から選ばれたデザインは汎用性やグローバル性、文化性などの観点でブラッシュアップされていきました。その文字のフォルムと「ウォーターブルー」と呼ばれる色は、水のように柔らかくフレッシュで、躍動感のある印象を与えます。
まとめ
水を使う企業として、CSR(Corporate Social Responsibility/企業の社会的責任)を重視する姿勢も感じられるロゴです。また、清潔さ、安心、親しみやすさといった要素も上手に纏めている、お手本のようなロゴと言えるでしょう。
 
一覧へ戻る