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世界中で知らない人はいないのでは?と思われるGoogle。検索エンジンだけでなく、Google DriveややG Mailなど、様々なサービスを通じて人々の生活を豊かにしています。そんなGoogleのロゴがブランドに与えている影響について、見ていきましょう。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
創設以来、Googleのロゴデザインは、時代に合わせて柔軟に変更が加えられてきました。特に2000年前後では、セリフ体のフォントと、グラデーションや影などのリッチな装飾が多用されました。しかし当時、徐々にフラットデザインやマテリアルデザインが流行の兆しを見せ始めており、Googleのロゴは相対的に古さを感じるようになっていました。
戦略意図
時代に合わせ、2013年にGoogleのロゴからグラデーションと影の装飾が無くなりました。そして2015年、Googleが提供する全てのサービスにあしらわれているデザイン・トーンと統一を図るため、大規模な刷新が行われました。「検索」を含めた総合的なWebサービスを提供する、普遍的な存在としての立ち位置を表すためのデザインが求められていたのです。
表現意図
これまで使われていたセリフ体では、デバイスの大きさによっては見づらさを感じてしまうこともありました。また、古さを感じさせる恐れもあり、セリフがなく、シンプルで力強い印象を与えるサンセリフ体のオリジナルフォントが作られました。カラーも、原色に近い色味から変更され、明るさと親しみやすさを両立させた色で構成されています。
まとめ
Googleのアプリケーションによっては、操作に応じてロゴも跳ねたり変化したりといった動きが与えられます。こうした遊び心や、親しみやすさをロゴを通じて印象づけることで、人々の生活にもっと寄り添う存在になる、という想いが読み取れるでしょう。
 
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