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丸の内タニタ食堂

  • ブランド体験

体脂肪計や体温計、血圧計など、健康器具を取り扱っている企業が食堂を運営。『丸の内タニタ食堂』でランチを食べてきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
健康機器大手のタニタは、社員食堂で提供している健康食メニューを一般向けに出すレストラン『丸の内タニタ食堂』を、2012年にオープン。社員食堂のレシピ本がベストセラーになったことがきっかけでした。オープンから10年以上経っても人気店で、昼時になると店に列ができます。
ブランド・アイデンティティ
ビジョンを「健康をはかる」から「健康をつくる」へ切り替え、製造業の企業がサービス業へ参入しました。健康的な生活をトータルでサポートするビジネスにシフトし、事業を拡大していこうという意図がうかがえます。『丸の内タニタ食堂』はこの考えに則った事業の一つで、減塩味噌や低カロリーのスイーツの製造販売など、他の事業も行っています。
購入/体験前(Before)
『丸の内タニタ食堂』はオープン当初、大きな話題になりました。健康の関心が高まっている影響もあってか、『丸の内タニタ食堂』の人気は衰えることなく、正午前に行ったにも関わらず、すでに店の前に列ができていました。客層は女性の一人客がメイン。コロナの影響のせいか、二名以上の来店は少ないようでした。また、テイクアウトも可能でした。
購入/体験時(Experience)
日替わりメニューの鶏肉のトマト煮を頼みました。鶏肉のトマト煮以外のおかずは野菜中心で、ご飯は白米ではなく玄米で、いかにも健康的な食事です。玄米を頬張ると、最初はゴワゴワして違和感があるのですが、噛みしめると美味しさをじわじわ感じることができました。「よく噛んで食べよう」というメッセージにも感じます。テーブルに目をやるとタイマーがあり、20分に設定されていました。
購入/体験後(After)
食べ終わると、量に少し物足りなさを感じました。カロリーを低めに設定しているからでしょう。逆に普段のランチのカロリーが高めともいえます。その辺りも含めて、健康意識が高い人にはおすすめの食堂。またカウンセリングルームもあるようで、管理栄養士から無料でアドバイスを受けることができるようです。この『丸の内タニタ食堂』、まさに「健康をつくる」食堂であると感じました。
 
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