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HONDA

  • タグライン(スローガン)

東京都港区に本社を置く、世界的な輸送機器ブランドである『HONDA』。ご存知の通り、オートバイや自動車の販売台数は世界的なレベルを誇ります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『HONDA』の経営における大きな特徴の一つとして、「歴代の社長は技術者出身」というのが挙げられます。いかに、ものづくりを大事に、事業を行なっているかがうかがえます。このものづくりを通して、「人々と共に夢を求め、夢を実現していく」というのが創業以来の想い。『HONDA』は時代の移り変わりによって変化する部分もありますが、想いという点では創業から変わらず貫いている企業といえます。
戦略意図
この想いを実現するために、さまざまな方針を打ち出しています。たとえば採用。縁故採用を行わず、実力本位の採用を行なっています。さらには作業服。作業服は、働く人は皆平等という意味で、役職に関わらず全社員が白い作業服を身につけています。社長も同様、白い作業服です。これらをはじめとする方針により、一人ひとりがものづくりに打ち込める環境を整え、グローバルに事業を展開しています。このような企業風土から生まれたグローバル・ブランドスローガンが「The Power of Dreams」です。
表現意図
「The Power of Dreams」は最上位のスローガンとしてロゴと組み合わせ、2001年から全世界での様々なコミュニケーション活動で使用。簡潔でわかりやすくて、ものづくりにかける気持ちが強い、このブランドならではのスローガンといえます。「負けるもんか。」や「これからも、夢を量産しようと思う。」など、このスローガンにふさわしいキャッチフレーズを使った広告をいくつも発表し、ブランド価値に付与しています。
 
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