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SONY

  • ブランド名
  • ロゴ
 

昔は珍しいヨコ文字の社名「SONY」には、創業の精神が宿る。─ソニーグループ
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
ソニーは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」。というパーパスを掲げる、日本の総合電機メーカーです。「感動」と「人」を軸とした経営戦略で、ゲームやインターネット事業、音楽や映画から金融に至るまで、幅広い事業を展開している。
戦略意図
「SONY」というロゴにもなっている社名は、全世界で商品を売るブランドを確立するために共同創業者の深井氏と盛田氏により創られた。1950年代はまだ横文字の社名は珍しく、メインバンクの三井銀行をはじめ周囲のパートナー企業から反対があった。「ソニー電気」「ソニー電気工業」等の代案も出ましたが、「世界で伸びるため」「世にないものを作り上げていく」という創業者の熱い思いで押しのけ、「SONY」が生まれました。
表現意図
「世界のすべての人が読んでも同じ音で読める」名称であり、ラテン語で「坊や」を意味する「SONNY」が起源だ。「元気はつらつで何にでも挑戦する無邪気な子供」のイメージが創業者の盛田氏に重なったことが決め手の一つでもある。また、ソンニーと読まれ「損」を連想させないように「N」が除かれて「SONY」となった。
まとめ
プレーステーションシリーズ、ソニーミュージックのストリーミングコンテンツやライブなど、世界が熱狂するエンターテイメントを創造し続けている。ソニーグループに会社名がアップデートされた今でも、ロゴは変更していない。一貫して創業の精神を尊重しているからこそ、日本を代表する企業に成長した。世界を感動で満たすための挑戦は今も続いている。
 
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