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サイバーエージェント

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「業績好調の時こそ次の手を」。創業24年、事業が拡大していくなかでもベンチャー精神を忘れず、前進するための誓い。──サイバーエージェント
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
サイバーエージェントは、「21世紀を代表する会社を創る。」をビジョンに、インターネット広告事業やメディア事業を展開するメガベンチャー企業です。「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する。」をパーパスに掲げ、自社メディア「ABEMA」を通じて、いつでもどこでもつながる社会インフラの構築に挑戦しています。
戦略意図
サイバーエージェントは2015年、業績好調の中13年間親しまれたロゴを一新しました。なぜこのタイミングでの変更なのか? 現在も使われているロゴにはどのような思いが込められているのか? それはクリエイティブで勝負する覚悟を、社内外に示すためです。 アップル元CEOのスティーブ・ジョブズの美意識から波及したシンプルなデザインが良しとされる時代はスマートフォンの普及により終わりを告げ、差別化やユニークなクリエイティブが求められる現在において、企業として前進するためにロゴ変更に踏み切りました。環境が目まぐるしく変化する現代において「変化対応力」を培い事業を拡大してきた企業だからこそ、時代に適応することの重要性を知っています。過去にすがらず、常に挑戦し続ける決意が込められています。
表現意図
「当社もこれから世界で競争していく」という藤田社長の思いから、クリエイティブディレクターには、ヒューマンメイドの創業者でもあり、世界で活躍するNIGO®氏を起用しました。二人のタッグにより生まれた新ロゴにこめられた意味とは何か? コーポレートロゴの「C」は「Cyber Agent」全体を表し、「A」はそこから生み出されるサービスやプロダクトを意味しています。「A」はアルファベットの1つ目であり、今後いくつものサービスが生み出していく企業発展への思いもこめられています。またロゴマークと合わせてオリジナルの書体も制作されました。旧来のロゴと比べて構成要素全体で世界観を表現しています。ロゴ変更の翌年には現在の主力コンテンツ「AMEBA」テレビを開局し、本格的に広告事業からメディア事業へかじを切りました。日本の閉塞感を打破する社会インフラ構築への挑戦は今も続いています。
まとめ
以上のようにロゴ変更には「ロゴが時代に合わなくなったから」「経営方針が変わったからロゴも変える」といった表面的な考えではなく、「21世紀を代表する会社を創る。」というミションを実現するために絶えず挑戦し続けるという藤田社長の熱いマインドが込められています。
 
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