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ドムドムハンバーガー

  • キャラクター

日本で最初にオープンしたハンバーガーチェーンをご存知でしょうか?それは『マクドナルド』が上陸する1年前の1970年に誕生した『ドムドムハンバーガー』。近年、ユニークなブランドとして注目を集めています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『ドムドムハンバーガー』の店舗数は、最盛期には全国に約400店を数えるほどでした。しかし、バブル後は親会社の経営不振とともに店舗数が減少。その『ドムドムハンバーガー』がブランディングに成功し、再び上り調子に。その秘密は大手ハンバーガーチェーンと異なる、独自の戦略にあります。
戦略意図
まずヒットしたメニューは『手作り厚焼きたまごバーガー』。その他にも『お好み焼きバーガー』や『ゴーヤチャンプルーバーガー』など、大手の模倣に走らないメニューが並びます。こだわっているのは食材で、日本生まれのハンバーガー店として国産の食材を使用し、オリジナルメニューの開発に取り組んでいます。また、ブランドづくりの一環として行っているのがグッズ制作。これはコロナ対策として、ECサイトでグッズを販売して売上をつくっていこうと始まりました。
表現意図
キャラクターはゾウをモチーフにした『どむぞうくん』で、ゾウのように親しみやすい店にしたいという想いから誕生。コロナ禍で全国的にマスクが不足していた際、このキャラクター入りのマスクをつくり、年間約15万個売り上げました。さらにアパレル企業とのコラボも行い、ロフト各店で『どむぞうくん』グッズの期間限定売り場が設けられるほど。これらの情報がSNSで拡散され、親しみ溢れるキャラクターを通して認知拡大に成功。店舗の売上ともにECサイトでのグッズの売上も好調です。
 
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