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ナチュラルローソン

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ヘルシー志向の『ナチュラルローソン』は、『ローソン』から派生したブランドでありながら、デザイン性が異なるロゴマークやカラーを使って展開しています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『ナチュラルローソン』は2001年、自由が丘に1号店がオープン。高まるヘルシー志向を先取りして、女性層やシニア層のニーズに対応する、新しいコンビニエンスストア・ブランドとして生まれました。当然、並んでいる商品も健康路線の戦略に基づいたもので、従来とは異なります。
戦略意図
商品に関しては揚げ物系のファーストフーズの扱いはなく、主力商品はサラダ。仕入れ先にこだわるのはもちろん、野菜の下ごしらえやカットも人の手で行うことで、おいしさを際立たせています。また特徴的な商品が多いこともあり、POPを手書きで行うなど、売り場づくりにおいてきめ細かい配慮がされています。これらをはじめとする店舗づくりは、『ローソン』と異なる戦略。ブランドの棲み分けを考えながら展開しています。
表現意図
ロゴマークは自然の恵みや実り、収穫、大地の香りといったイメージをモチーフとして、「人々が理想とする本当の意味での生活の豊かさ」をデザイン。カラーはエンジを使っています。これによって『ローソン』との差別化を明確に。現在では、『ローソン』店内に『ナチュラルローソン』のプライベートブランドの商品が並んでいることもあり、ヘルシー志向を先取りした、エンジのロゴが付いた商品が『ローソン』の売上にも大きく貢献しています。
 
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