WORKMAN Plus
- ブランド体験
作業服や安全靴などを安く購入するなら『WORKMAN』。そこから生まれた新ブランド『WORKMAN Plus』のお店に行ってきました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『WORKMAN』のメインターゲットは、肉体労働を仕事とする男性。この層に限定してアパレルブランドを展開しても、シェア拡大がなかなか望めない。『WORKMAN』にはそんな悩みがありました。そこで、マーケットを見つめ直し、価格に機能性の軸を組み合わせたところ、どのブランドもまだ存在していない空白地帯を発見したのです。
ブランド・アイデンティティ
「カジュアルウエアに、プロ品質を」をコンセプトに、アウトドア、スポーツ、レインウエアの専門店『WORKMAN Plus』が立ち上がりました。キャンプをはじめとするアウトドアブームの影響もあって、若年層男女からの人気も獲得。『WORKMAN』は男女比が8:2ですが、『WORKMAN Plus』は5:5と一般女性の支持を得ています。「高機能」「低価格」のブランド戦略がうまくいって、店舗数を続々と増やしています。
購入/体験前(Before)
広告に関しては、キャンパーやユーチューバー、ファッションアナリストなど、それぞれの分野で影響力を持つ方々をアンバサダーに任命してSNSを中心に情報を発信。また、マスメディアではテレビCMや新聞広告などの純広告よりも、情報番組などのテレビ番組に取り上げられるPR系の広告を展開しているイメージです。
購入/体験時(Experience)
オンラインストアもありますが、今回は実際に店舗にお邪魔しました。お店には、冬の防寒や雨の防水機能など機能性のあるウェアが、数多く並んでいます。デザインはそこまでこだわっていないと言っていいと思います。デザインにこだわっていないから、値段は手頃。幅広い年齢層の人が、お店に訪れていました。
購入/体験後(After)
レインウェアを買いました。購入する側からすると、濡れたり、汚れたりすることが前提の服なので、お金をあまりかけたくないという心理が働きます。「高機能」「低価格」のブランド戦略は、ユーザーの本音をうまく捉えていると感じました。