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ヤンマーホールディングス株式会社

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リブランディングの成功例として挙げられる『ヤンマー』。2012年の創業100周年を機に、企業としてお客様に伝えたいメッセージを整理しようと、リブランディングのプロジェクトが始まりました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『ヤンマー』といえば「ヤン坊マー坊天気予報」を思い浮かべる方も少なくないでしょう。その影響もあって高い知名度を誇ります。しかし、企業名は知られているのに、事業内容については知られていなかったり、誤解されていたり、という悩みがありました。農機具以外にも建設機械、さらにはエネルギーへと事業領域を広げているにもかかわらず、農業の会社や古臭いという企業イメージが定着していました。
戦略意図
現状とユーザーイメージとのミスマッチを解消するため、100周年を機にリブランディングをスタート。世界でも活躍し、技術力が高い企業として、プレミアム感があるデザインをめざしました。親しみがあるブランドから、高級感漂うブランドへ。リブランディングは、機械や農業作業ウエア、ロゴまで、全体的なリニューアルを行いました。
表現意図
豊作の象徴であるトンボの王様「ヤンマトンボ」が社名の由来で、ここから着想を得てロゴを制作。豊作の象徴でもあるトンボの「羽」と、ヤンマーの頭文字の「Y」をモチーフにしています。鋭角的なフォルムは、未来を切りひらく先進性と精緻を極める世界最先端の技術力を表現。赤色を使って、情熱や挑戦などを表しています。
 
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