CBOメディア

株式会社日経ビーピー

  • タグライン(スローガン)

2019年に創立50年を迎えた『日経BP』。多様な分野で専門性と信頼性を兼ね備えた先端的トピックスを扱い、日本のビジネス界を牽引してきました。メディア発行から企業及び社会課題の解決、イベント・セミナー事業までを展開する同社が見据える、次の50年への姿勢を表現したスローガンを紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
近年、ユーザごとの情報最適化やSNSの台頭による個の発信力の高まりなど、情報をとりまく環境変化は激しさを増しています。日経BP内でも従来通りの意識や行動を続けてよいのか疑問が生まれ始め、変化していくことを決意。ここからスローガン開発がスタートしていきます。
戦略意図
このスローガンをつくるにあたり、対象として強く意識されたのは働く社員です。社外に対して変革の意を示すことはもちろんのこと、日々言葉を生み出し情報を発信し続けてきた社員に対しても、変化する時代や環境に適応していくための新たな姿勢の意識づけ、そして自らをアップデートしていくことの動機付けが必要でした。そこで、これらの想いを包括するフレーズを設定することにしました。
表現意図
多種多様な情報に囲まれた時代の中で、それらをただ正確に伝えるだけではなく、そのなかに潜む課題や社会問題に焦点をあて、解をも導き出すといった社員一人ひとりの考え方、そして行動の指針へと繋がるようフレーズ選定をしています。情報を価値へ、個の力を集団(組織・事業)の力へと変えていくことをスローガンへ込めました。