ブランド経営戦略コミュニティ 運営会社について
twitter
セミナー・実践会・相談会でブランド課題を解決する

話題の事例

100万人都市が取り組む、新しい街のイメージ

投稿日:2019年6月13日 更新日:

(前略)

スポーツは単なる体育の延長ではなく、経済の活性化、環境改善、観光の魅力向上、文化の醸成につながる力を持っていると話し、「スポーツの力」を活用したさいたま市のコミュニティの再生にも期待を寄せる清水市長。その構想実現の舵を取るのが、SSCの会長を務める池田純氏だ。

浦和レッズ、大宮アルディージャ、西武ライオンズなど、埼玉県全域で見ればプロアマを含めスポーツチームを数多く有しているものの、さいたま市と言われてすぐに「スポーツの街」と浮かぶほどのブランディングはできていない。池田氏によれば「スポーツ」という大カテゴリと同時に、すでに実績のあるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムという世界大会の開催を通じ、「自転車の街」という実際の街づくりを通して、印象の浸透、文化形成を行うべきだという。

VICTORY 2019/5/31
官・民連携で目指す!さいたま市のスポーツブランディング

「スポーツの街」と言われても、漠然としていていまひとつピンと来ないが、平たく言えば街に何らかのキャラクター付けをしたいということだろう。

人口126万人を擁する大都市ながら、「東京のベッドタウン」という以外にこれといったイメージを持たないさいたま市。これは地域ブランディングにおいてデメリットのように見えるが、見方を変えれば、「どんな色にも染まりやすい」という長所としても解釈できるかもしれない。

さいたま市が取り組むスポーツ都市計画はすでに2013年から世界的な自転車レースである「ツール・ド・フランス」の名称を冠した自転車レースを開催するなど積極的な動きを見せている。プロジェクトの中心となるのは、横浜ベイスターのブランディングを成功させた池田純氏というのも期待が高まる。

「さいたま市といえばスポーツ」と誰もが思うようになる時代は、そう遠くないかもしれない。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

関連記事

10年で撤退。「フォーエバー21」はなぜ失敗したのか?

米ファストファッション大手フォーエバー21の日本法人は25日、日本国内の全14店舗を10月末で閉店すると発表した。オンラインストアも閉鎖する予定で日本事業からの撤退となる。「売り上げ不振で数年間、赤字 …

キラキラネームの改名 名前の意義

(赤池肇氏のtwitterより) 「王子様(おうじさま)」と名付けられた山梨県の高校3年の男性(18)が、自らの名前は「恥ずかしい」として甲府家庭裁判所に改名を申し立てたところ、認められた。 新しい名 …

“マイルドダンディ―” 京セラが提唱する新しい消費者像

次の時代の新たな男性像 (中略)「マイルドダンディー」とは、どんな男性なのか。 古き良き「ダンディー」には、ギラつき感や高級志向のイメージが伴うが、そういったものが重視されなくなり、質実をとる紳士像― …

イチロー引退とMLBのアジアでのブランディング戦略

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(45)が21日、現役引退を発表した。同日に東京ドームで行われたアスレチックスとの開幕シリーズ第2戦後に記者会見し、「きょうのゲームを最後に日本で9年、米国で19 …

TGCが「SDGs × 地方創生」を発信 女性をターゲットに認知度拡大

女子中高生を中心に絶大な人気を誇る国内最大規模のファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」の実行委員会は5日、静岡市内で記者会見を行い、関連イベント「SDGs推進 TGC しずおか 2 …

サイト内検索