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通信事業を中心に事業展開を行い、今や日本を代表する大企業に成長したソフトバンクのロゴマークを紹介します。このロゴマークには、歴史上の人物の掲げた旗が由来し、情報革命を起こす企業としての誇りが込められています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
ソフトバンクの設立は1986年と、企業としての歴史は決して長いものではありません。先見の明から、設立時はまだ生活に浸透していないITを主事業とし、瞬く間に発展していったITに大きく貢献していき、それとともに企業としての規模も大きくなっていきました。時代の一歩先を洞察する思考力と、それを実現させる実行力。企業ブランドは飛躍的に高まっていきました。
戦略意図
ソフトバンクは情報革命の担い手。そして、世の中が抱えるさまざまな課題に対して答えを導き、解決を提供したい。この2つが大きなテーマです。革命という点では、理想としている歴史上の人物がいます。坂本龍馬です。置かれた境遇にとどまることなく、時代の一歩先いく考えで薩長同盟の仲介などを行った人物。そこでロゴマークは、坂本龍馬が率いた「海援隊」の旗をモチーフに。幕末に革命を起こそうと奮起した団体の想いと、情報革命を起こそうと事業を進める企業のアイデンティティを重ね合わせています。
表現意図
ロゴマークは『=』のフォルムをしています。情報ネットワークを誰もが公平に楽しめるアンサーを提供したい、そんな願いが込められたシンボル。そのアンサーを導き出すのは「=ソフトバンク」というあるべき姿を表しています。また、コミュニケーションの双方向性や無限の可能性も表現。ブランドカラーはシルバーで、他の色に影響されず、その色自体で輝くイメージとして使われています。