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株式会社セブン-イレブン・ジャパン

  • カラー

コンビニエンスストア業界のトップランナーである『セブン-イレブン』を象徴する、「オレンジ」「緑」「赤」のコーポレートカラー。この3色の組み合わせは、世界中にある『セブン-イレブン』において共通で使用されています。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
『セブン-イレブン』は1927年創業。アメリカ合衆国のテキサス州にあった小さな氷販売店が原点です。氷だけではなく、パンや牛乳など、食品や日用品の販売を始めたことをきっかけとして、コンビニエンスストアという業務形態へとシフトして行きました。ネーミングは、「朝7時から夜11時まで」と、当時としては長かった営業時間をそのまま店の名前にし、現在に至ります。
戦略意図
創業間もない頃は、コンビニエンスストアという店そのものが珍しく、ネーミングからわかるように、営業時間の長さが大きなストロングポイントでした。そこを世の中に知らしめることが来店や販売の促進につながります。そこで生まれたのが、「朝から晩まで人々のオアシスになるように」という意味が込められ、コンビニエンスストアとしてあるべき姿を表した、「オレンジ」「緑」「赤」のコーポレートカラーです。このコーポレートカラーは、日本における登録第1号として特許庁より登録を認められています。
表現意図
「オレンジ」は夜明けの空、「緑」は砂漠のオアシス、「赤」は夕焼けの空を意味し、長時間営業を表しています。さらに見た目として、健康的で明るく、親しみやすいという印象を与えます。今では、この3色の組み合わせを見れば、『セブン-イレブン』とわかるほど生活に浸透しています。