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株式会社ZOZO

  • ロゴ

1998年に輸入CD・レコードの通信販売を目的に事業スタートした『株式会社ZOZO』。2000年代にはアパレル商材を取り扱うEC事業に舵を切り、ファッション界を牽引する存在となっていきました。ここでは、設立20周年に社名と共に一新したコーポレートロゴを紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
設立20周年は第2の創業期と位置付けられ、目指す未来「世界的なアパレル企業グループへの飛躍」を社内外に向けてより強く発信していく必要がありました。そういったなかで、同社が運営するアパレルECサイト「ZOZOTOWN」に採用され、認知度の高いワードでもある「ZOZO」を企業名にも反映することとなりました。
戦略意図
「ZOZO」という名は、新しい価値を生み出す、想像(Imagination)と創造(Creation)の行き交いという意味が込められ、それぞれのワードの掛け合わせから誕生しました。また、企業理念「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」には、Be unique. Be equal. というタグラインがあり、「みんなちがうけど、みんないっしょ」という意味になっています。コーポレートロゴはこれらのメッセージを全て反映し、形づくられています(下記「表現意図」を参照)。また、ロゴを構成する○△▢の図形は、時にアレンジもされ、社内のイベントやグッズなど、様々なところへ展開。遊び心のあるデザインとして使われ、人びとを笑顔にしています。
表現意図
○△▢の図形を左から右に追っていくとZOZOの頭文字「Z」となります。また、○△▢は、形は違うけれど面積は全て一緒、つまり一人ひとりの顔や体型が違っても、一人ひとりの価値は一緒(命の大きさは一緒)を表現。さらに色の異なりは、一人ひとり違う個性を持っていて、その個性を尊重することを表現。このように社名と理念がロゴのベースとなっています。