西本願寺
- タグライン(スローガン)

『西本願寺』は、親鸞聖人によって開かれた浄土真宗本願寺派の本山。ブランディングを行い、2023年にブランドマークとタグラインを定めました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
「お寺にはよく行きます!」という人は少ないのではないでしょうか。どちらかというと特別な存在で、閉じているイメージがあると思います。『西本願寺』は世の中との接触頻度を増やし、門徒を増やそうとブランディングを行いました。これまで支えてくれていた門徒の方が高齢化する中で、新しい方を増やさないといけないという課題がありました。
戦略意図
コンセプトは「Lifetime Temple」で、『西本願寺』という存在が人の一生にどれだけ価値を提供できるかという軸を持ってブランディングを行っています。このコンセプトをもとに僧侶数十名とワークショップを行い、新事業のアイデアがいくつも生まれました。龍谷大学農学部と連携して食と農と命をテーマに人材育成を行ったり、境内の映えスポットを紹介したり、僧侶の方が境内を案内するツアーを開催したりするなど、開かれた寺として、世の中の人と接触する頻度増やしています。
表現意図
ブランディングの一環としてブランドマークとタグラインを新しく策定しました。ブランドマークのモチーフは向かって左が御影堂で、右が阿弥陀堂で、境内の大イチョウの葉と重ね合わせたイメージ。美しいけど、なんだかかわいく、親しみがわくデザインです。タグラインは「人はひとり。だからこそ、ご縁を見つめたい。」です。仏教では、人が孤独な存在であることが説かれます。だからこそご縁に対して感謝し、『西本願寺』がご縁の結び目として機能していくという宣言であると感じとれます。