千葉工業大学
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受験の志願者数が多い大学といえば、早稲田大学や明治大学、近畿大学を思い浮かべる方が多いでしょう。近年、その中に割って入ってきている大学があります。単科大学である千葉工業大学です。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
千葉工業大学はその名前が示す通り、千葉県にキャンパスがあります。文系の学部はなく、理工系を学ぶ単科大学で、規模としては決して大きくなく、全国的な知名度も高くないながらも、2016年以降、志願者を急速に増やしていきました。2025年、ついに大学志願者数1位に。これは学部の再編を踏まえたリブランディングの成果の表れなのです。
戦略意図
理工系の学生を募集する企業は、高い専門性を求める傾向に。そこで、2016年に工学部を、工学部、創造工学部、先進工学部の3学部に改組。2023年には学長が代わり、本格的なリブランディングに着手し、次の時代をつくるIT人材の育成、企業や国の方針を牽引できるリーダーの輩出を目指し、さらなる学部の改組を進めていきました。これからの時代にマッチした、専門性の高い学びを実現するとともに、学部数を増やす代わりに学部一つあたりの学生数を減らして高い教育効果を狙っています。
表現意図
情報発信においても非常に巧みで、千葉工業大学の研究活動で有名なロボットと宇宙を前面に出して、若年層やその保護者にアピール。尖った研究成果を中心にメディア向けのプレスリリースを出しています。メディア掲載は本格的なリブランディングに着手後、従来の8倍ほどに増えたそうです。またリブランディングの一環として、ロゴをリニューアル。理工学の雰囲気を漂わせつつ、革新性を感じさせるデザインに仕上がっています。