2017年の世界で最も有力なブランド・ランキングにおいて首位を獲得したレゴ。
今回はそのレゴが2017年4月1日に名古屋の金城ふ頭にオープンしたテーマパーク「レゴランド」について紹介します。
レゴランドとは
現在、レゴランドは本社があるデンマークを筆頭に全世界に8カ所オープンしています。
今回オープンした日本のレゴランドでは「2歳から12歳のお子様とそのご家族が1日を思いきり楽しめるテーマパーク」をコンセプトにレゴブロックの世界観をテーマにしたアトラクションが揃っています。
具体的には、
40を超える乗り物、ショー、アトラクション
1日を通して家族みんなであそべるテーマパーク
1年中楽しめる、屋外型アトラクション
テーマの異なる7つのエリア
パーク内で1,700万個のレゴブロックと10,000のレゴモデルを使用
入園料は1dayパスポートで12歳までのこどもが5,300円、大人が6900円と、
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンの子ども料金が5000円弱なだけに、強気な価格設定がされているという印象です。
アトラクションは、メリーゴーラウンドやジェットコースターがなどありますが、
そのアトラクションやテーマパーク全体のデザインやモチーフとしてレゴブロックが使われています。またレゴブロックが生まれるまでがわかるレゴ・ファクトリー・ツアーも見所のひとつでしょう。
フードは、ハンバーガーやホットドック、サンドイッチなど手軽に食べられるものがメインです。中でもレゴブロックをモチーフにしたレゴポテトは人気になりそうです。
レゴランドの実際の評判は?
インターネット上では、チケットやフードの金額、飲食物の持ち込み禁止についてネガティブな意見も出てきていますが、オープンしてからは未だ日が浅いため、評価を決めるにはまだ時期尚早です。
レゴランドがディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパンと肩をならべるには、
価格やフードなどのほかにも、レゴのブランド価値として掲げている次の6つもポイントも大事になるでしょう。
・イマジネーション(想像力)
・クリエイティビティー(創造性)
・ファン(楽しみ)
・ラーニング(学び)
・ケアリング(思いやり)
・クオリティー(品質)
※詳細についてはこちら
成功のためにはこうしたレゴ独自の価値を、体験を通して子どもから大人まで実感してもらえるようになることが必要です。今後もレゴランドについては注目していきたいと思います。