ブランド経営戦略コミュニティ 運営会社について
twitter
セミナー・実践会・相談会でブランド課題を解決する

話題の事例

何が足りない? 魅力度44位「栃木県」

投稿日:2019年6月5日 更新日:

県の2019年度初めての「とちぎブランド力向上会議」が宇都宮市の県公館で開かれ、県が課題と位置付ける関西圏での情報発信などをめぐり、外部有識者らが意見を交わした。「食」にテーマを絞り込んだPRや、地道な取り組みを求める声などが上がった。

(中略)

ある委員は「戦略としてキーワードは絞った方がいい。県外の人は宇都宮というとギョーザと明確に答える。『栃木、おいしそう』と思ってもらえれば」と、栃木の食を前面に出すことを提案。食に詳しい委員は「イチゴを軸に関西とのコラボレーション(共同作業)で、新しいメニューをつくれば、ブランド展開ができる」と指摘した。

(中略)

「東日本より難易度は高い」「一過性のトレンドではなく、中期的な取り組みが必要」「東京の光が強すぎて、周辺は見えにくい。地道に知名度を高めたい」などの声があった。

東京新聞 2019/5/23
とちぎブランド力向上会議 関西圏での情報発信を討議

2018年の「地域ブランド調査 都道府県魅力度ランキング」では、44位と振るわない結果となってしまった栃木県。近畿地方での調査に限っていえば、3年連続最下位に沈むなど特に関東以外における認知度、魅力度が著しく低いことが問題の根幹にあるようだ。

ただ、この問題は栃木県だけの話ではない。北関東エリアを見ると47位に茨城県、42位に群馬県と軒並み低位置に甘んじている。

「地域ブランド調査」は、都道府県の魅力度、認知度などのほかに、「情報接触率」といったコミュニケーションに関する指標も問われる。栃木県では日光東照宮を中心とした「日光の寺社」、また群馬県では「富岡製糸場と絹産業遺産群」と、それぞれ稀有な観光資源である世界遺産を擁するだけに、今後はいかにしてそれらのコンテンツを活用してコミュニケーションを図れるかがテーマになりそうだ。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

 

関連記事

「◯活」ブームが市場を喚起!イトーヨーカ堂のランドセルは約200種類

イトーヨーカ堂は22日、2020年に小学校に入学する子供向けのランドセルのテレビCM発表会を東京都内で開いた。20年度からは小学校でプログラミング教育が必修になることから、タブレット端末を収納できるラ …

“脱モテ路線”へ舵を切るサマンサタバサ。その背景とは?

2019-20年秋冬からリブランディングを開始した 「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」は、最新の広告ビジュアルを発表した。 (中略) 19年秋の第1弾のビジュアルでは、“ネオ マス …

エイプリルフール広告における“笑える”ボーダーラインとは?

セイコー プレザージュは、日本の美意識に根ざした琺瑯や七宝、漆など日本の伝統工芸を時計に取り込んできた。そのセイコー プレザージュが日本の伝統的な和菓子「煎餅」とコラボレーションし、「煎餅ダイヤル」モ …

新興企業と老舗企業のブランド交換 島根銀行とSBIの資本・業務提携

島根銀行は6日、インターネット金融大手SBIグループと資本・業務提携すると発表した。第三者割当増資を実施し、25億円の出資を受け入れる。SBIグループの議決権比率は34%で筆頭株主となる。島根銀はSB …

世界遺産で街おこし 大阪府堺市の地域活性化プロジェクト

大阪初の世界遺産として盛り上がりを見せる「百舌鳥・古市古墳群」。そんななか、古墳の魅力を楽しむために増えているのが古墳グッズのイベント。7月17日から、「堺タカシマヤ」(大阪府堺市)で『古墳祭り in …

サイト内検索