ブランド経営戦略コミュニティ 運営会社について
twitter
セミナー・実践会・相談会でブランド課題を解決する

話題の事例

デミオは「マツダ2」へ。車名の統一を図るマツダの狙いは?

投稿日:2019年7月17日 更新日:

マツダは4日、主力車種「アテンザ」を一部改良し、海外で採用している「マツダ6」に改称して8月1日に発売すると発表した。小型車「デミオ」も近く「マツダ2」に改称する方針で、社名を冠した名称に統一し、ブランド力の強化を狙う。

(中略)

車名の統一は、5月に小型車「アクセラ」を「マツダ3」に改称したのに続く。すでにスポーツ用多目的車(SUV)は、「CX―5」など世界共通の車名を採用している。福原和幸常務執行役員は、「個別の車種や技術ではなく、マツダというブランドで選び続けてもらえるようになるのが目的だ」と説明した。

読売新聞 2019/7/5
アテンザはマツダ6、デミオはマツダ2に改称へ

アクセラが「マツダ7」に、アテンザが「マツダ6」に、デミオが「マツダ2」に……。本来は“個性”を表現がするために、ユニークであることがよしされてきた車名が、ロードスターを除いてすべて「マツダ~」へ統一される。

この背景には車名を企業名とひとつにすることで、ブランドをより鮮明に、
強化するというマツダの狙いがある。

ヨーロッパではトヨタ・ヴィッツが「ヤスリ」、日産・マーチが「マイクラ」と称すなどそもそも自動車の名前は、国・地域に合わせてローカライズするのがセオリーだった。

この点において今回のマツダの判断はセオリーの真逆を行くものであり、ある意味でブランディングにおける「集中と選択」とも言えるだろうか。

クルマを取り巻く状況が大きく変化しつつある中で、このマツダのブランディング施策がどのような潮流を生み出すか興味深く見守りたい。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

関連記事

異色の販促コラボレーション企画 ガリガリ君とコカ・コーラ社

赤城乳業は7月9日から、「ガリガリ君スポーツドリンク味(ラグビー日本代表デザイン)」を発売する。価格は70円(税別)。 「ガリガリ君スポーツドリンク味」は、スポーツドリンク味のアイスキャンディーに、ガ …

MADE IN JAPANキャビアの勝算は?

宮崎市で国産キャビアの養殖・製造を行う「ジャパンキャビア」が4月、対米HACCP(対米輸出水産食品加工施設)に認定され、対米・ラスベガス輸出を5月に開始した。 対米輸出について坂元基雄社長は「アメリカ …

コメ「特A」過去最多 魚沼コシも返り咲き 18年産食味

日本穀物検定協会(東京・中央)が27日発表した食味ランキングで、2018年産米は最高位の「特A」が過去最多となった。出品全体の3分の1を占め、ブランド米競争に拍車がかかっている。新潟県魚沼産コシヒカリ …

ボート参入の「レクサス」。陸の王者は海も制す?

画像引用:https://lexus.jp/models/ly/ トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」で初めてとなるボートを10月30日から販売すると発表した。商品名は「LY650」で日米とカナダ …

訪日中国人を呼び戻す サンドラッグ銀座一等地の進出!

東京・銀座中央通りには、数多くの高級ブランド店や複合商業施設「GINZA SIX」が店を構える。この地に、東京西部を地盤とするドラッグストア大手のサンドラッグが「サンドラッグ銀座6丁目店」を1月19日 …

サイト内検索