ブランド経営戦略コミュニティ 運営会社について
twitter
セミナー・実践会・相談会でブランド課題を解決する

話題の事例

Jリーグ「町田ゼルビア」、紛糾した改称騒動に仮決着

投稿日:2019年11月15日 更新日:

J2のFC町田ゼルビアオーナーの親会社サイバーエージェントの藤田晋社長は、11日のサポーターミーティングでチーム名を「FC町田トウキョウ」に改名すると発表した件に関し、18日、20年は名称、ロゴ含め現行のままで行くと発表した。

参加者から反対が多かったこと、段取りが悪かったことで保留としていたが、20年は新クラブハウスを建設中の時期ということもありサポーターと心を1つにして戦うため、現行のままという判断をしたという。

その上で、藤田氏は「FC町田トウキョウ」の名前を使うことは難しいとの認識も示し「『町田』を軸にチーム名に『東京』を入れ『ゼルビア』を残すことで良い着地が目指せるのではと考えています」と、FC町田ゼルビアに東京の文言を加えることで、クラブのリブランディングを図っていく考えを示した。

日刊スポーツ 2019/10/18
藤田氏「東京を入れゼルビアを残す」町田改名断念

Jリーグは発足当初から“地域密着”を掲げており、規約にも「Jクラブはホームタウンと定めた地域で、その地域社会と一体となったクラブづくりを行いながらサッカーの普及、振興に努めなければならない」と記されている。事実、熱心な「サポーター」によって支えられている姿は、地域の垣根を超えた“ファン”によって支持されるプロ野球と一線を画すところだろう。

ニュースが伝える町田ゼルビアは、1997年に社会人リーグ1部に参加し、そのタイミングでクラブ名を現在の「町田ゼルビア」に改めている。それから22年、“ゼルビア”の名とともに社会人リーグからJリーグまで上り詰めた歴史を考えれば、サポーターが抱いている愛着がいかに深いかを察するのは難しくない。

藤田氏はリブランディングのためと言うが、クラブにとっても最も重要なサポーターにそっぽを向かれてはブランドも何もあったものではないと思うのだが…。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ 

関連記事

ネット炎上からブランドを守る保険? 東京海上の新サービス

東京海上日動火災保険は22日、飲食店の従業員などによる不適切な動画の投稿やパワハラ被害が報道された際に、企業のトラブル対応費用を補償する保険を4月から提供すると発表した。アルバイトの問題行為でインター …

ロゴマークはスマホで自作する時代?

起業、新規事業、副業(複業)——。 働き方や稼ぎ方、生き方が一様でなくなってくる時代だからこそ、所属する起業以外の名刺やロゴが必要な機会は増えている。 プロトタイピング的に新しいサービスをつくってみた …

桜のジャージーのサプライヤー、‟3羽の鳥”はどんなブランド?

ラグビー・ワールドカップ(W杯)の日本代表のジャージーは白地に赤いラインの入った日の丸カラー。ファンがレプリカを着て観戦するのを心待ちにする一方、競技に縁のない人からは「ちょっと派手」と敬遠する声も聞 …

フードデリバリー系強し。ブランド力は時代を映す鏡?

データ分析企業のモーニング・コンサルト(Morning Consult)は、2019年に急成長を遂げたブランドを調査し、12月5日(現地時間)にレポートを公開。Z世代、ミレニアル世代(1981年から1 …

キラキラネームの改名 名前の意義

(赤池肇氏のtwitterより) 「王子様(おうじさま)」と名付けられた山梨県の高校3年の男性(18)が、自らの名前は「恥ずかしい」として甲府家庭裁判所に改名を申し立てたところ、認められた。 新しい名 …

サイト内検索