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ふるさと納税による地域ブランディング ーフレーム「ブランド・アイデンティティ・プリズム 」からの考察【後編】

前編では、ふるさと納税No.1となった都城市のブランディング戦略と、それを牽引する存在である霧島地域について分析してみました。

後編では、都城市でブランディング戦略の成功可能性が高い、高千穂地域のブランディング戦略を検討してみたいと思います。

高千穂町観光協会 ホームページ

https://takachiho-kanko.info/

高千穂地域は、高千穂神社や高天原などのパワースポットが有名で、スピリチュアルと呼ばれる領域について興味を持つ多くの人たちから人気のある地域です。

高千穂神社 (高千穂町観光協会 ホームページ)
https://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1336615324

また、絶景が楽しめる高千穂峡や、グランドスーパーカートのあまてらす鉄道も存在しています。

高千穂峡 (高千穂町観光協会 ホームページ)
https://takachiho-kanko.info/sightseeing/takachihokyou.php

高千穂あまてらす鉄道
https://amaterasu-railway.jp/

なおかつ名湯の高千穂温泉があり、高評価の宿泊施設も揃っています。

高千穂 離れの宿 神隠れ
http://www.kamigakure.jp/

さらに、知る人ぞ知る銘品の、高千穂牛の生産地です。

高千穂牛 (高千穂町観光協会 ホームページ)
https://takachiho-kanko.info/beef/

そして、各種の賞を受賞した銘酒や、幻の酒と呼ばれる米焼酎「暁」の生産地でもあります。

高千穂酒造 ホームページ
https://www.takachihosyuzo.co.jp/

このように、観光・飲食・宿泊が豊富な土地でありながら、現状ではブランディング戦略で霧島地域に軍配が上がるところです。

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Categories: Case Study
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