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ロゴマークはスマホで自作する時代?

起業、新規事業、副業(複業)——。

働き方や稼ぎ方、生き方が一様でなくなってくる時代だからこそ、所属する起業以外の名刺やロゴが必要な機会は増えている。

プロトタイピング的に新しいサービスをつくってみた、なんてときにも「ロゴ」があるとサービスのリアリティが増すし、Twitterやインスタグラム用のネタアイコンを作りたい、といった用途もある。

カナダのECプラットフォーム大手・Shopifyが提供する無料のロゴ作成ツール「Logo Maker | Hatchful」は、カンタンにロゴが半自動生成できて、カスタマイズもできるツールという点でかなり「使える」サービスだ。

BUSINESS INSIDER 2019/8/26
思いつき20秒でロゴ作成。
Shopifyの無料ロゴ作成アプリ「Hatchful」が便利だった話

一家にひとつ「家紋」があるように、これからは一人にひとつ「ロゴマーク」を持つ時代が訪れるのだろうか?

iOS、Android向けに新たにリリースされた「hatchful」は、ほんの数分で自分だけのロゴマークがつくれるスマホアプリ。通常、デザインアプリといえば、描いたり、切り抜いたりといった技術・センスを必要としていたが、「hatchful」では自分の「提供するサービス」や「大切にするブランド価値」といった項目から自分の好みの選択肢を選ぶだけでデザインとしてアウトプットされる。いわば“ロゴ・ジェネレーター”ともいえる簡単さが最大の特長だ。

これまでロゴマークの作成はデザイナーなどの専門家に頼らざるを得なかっただけにこれはちょっとしたブレークスルーと言えるかもしれない。

世はSNS全盛の時代。パーソナルブランディングの第一歩としてスマホで自分のロゴマークを作ってみるのもいいだろう。

 

BRANDINGLAB編集部 執筆
株式会社イズアソシエイツ

 

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