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ベビースターラーメン

  • キャラクター

パリッポリッ、パリッポリッ。味付けフライ麺風のお菓子『ベビースターラーメン』。そのキャラクターは現在で3代目になります。2代目から3代目に代替わりした理由とは?
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
1959年に初代作『ベビーラーメン』を発売。1973年に、子ども向けスナック菓子で一番、スターになりたいという想いを込め『ベビースターラーメン』にブランド名を変更し、今に至ります。2代目キャラクター『ベイちゃん』が登場したのは1988年で、味のバリエーションが従来のチキンに加え、みそやカレーと増えた時期でした。2000年には妹の『ビーちゃん』がキャラクターとして加わりました。商品の美味しさにキャラクターの愛くるしさなどが相まってブランドとして着実に成長していきました。
戦略意図
『ベイちゃん』と『ビーちゃん』は、2016年に引退を発表。これは単なる話題づくりのためのものではありません。ブランドとして成長したため、キャラクターが担う役割が変わったための引退です。商品の認知度が上がり、その美味しさを伝えるだけでは、世の中から反応を得られなくなったのです。新たな戦略として、情緒的価値を訴求。3代目キャラクターは美味しさだけではなく、楽しさも伝える役割を担っています。
表現意図
合言葉は「キブンちょい上げ」。3代目キャラクターは、星柄の服に身を包んだ『ホシオくん』です。小指を立てながらマイクを持ち、お調子者で明るいキャラクター。『ベビースターラーメン』を使ったレシピや『ベビースターラーメン』に合うお酒などを、主にSNSを通して紹介しています。料理する楽しさや食べる楽しさなどを伝えています。