原信「おにまるくん」
- キャラクター

大企業のIPでなくても、地域に深く愛されるキャラクターは生まれる。新潟を地盤とするスーパー「原信」の鬼のキャラクター「おにまるくん」は、節分という季節行事から育った、地方発のブランド要素のひとつだ。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性があることをご了承ください。
背景
原信は、新潟県長岡市に本社を置くアクシアル リテイリングのグループ会社が運営するスーパーマーケットで、新潟県を中心に長野・富山にも店舗を展開する。「おにまるくん」は、その原信・ナルスに登場する鬼モチーフのマスコットだ。2019年の節分シーズンに誕生し、社内発案で育てられてきた。季節ごとに異なる衣装で登場し、トートバッグなどのグッズも展開されてきた。
戦略意図
このキャラクターの巧みさは、自社の商圏行事と直結している点にある。節分という季節需要のピークに鬼のキャラクターを重ねることで、販促と物語性を一体化させている。全国区のIPを借りるのではなく、地元のスーパーが自前のキャラクターを持つこと自体が、「うちの街の店」という親近感を強める。グッズ化や懸賞は来店動機となり、SNS上での話題化も集客と地域の愛着づくりに寄与している。
表現意図
「鬼」は本来こわい存在だが、丸みのある愛らしいデザインに落とし込むことで、子どもから大人まで受け入れやすいキャラクターへと転換している。名前の「まる」が示すように、角の立たない親しみやすさが核だ。季節ごとの着せ替えは、同じキャラクターでも飽きさせず、繰り返し会いたくなる仕掛けになっている。地方スーパー発でありながら、ブランド要素としての一貫性と更新性を両立させた好例といえる。
真のブランディングは、正しいブランド理解から
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