伊彌彦米
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2016年に販売をスタート。全国的な人気を誇る『伊彌彦米』のブランディングに迫ります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
新潟県弥彦村は古くから米づくりが盛んな地域。ただ昨今、各地域でブランド米が出てきて、その競争は厳しいものがあります。また、農業の担い手が減っているという問題もあり、米づくりは産業として伸びているとは言い難い状況にあります。そこで目をつけたのが、ふるさと納税返礼品。隣接する燕市が金物に関する特産品の数々を出品し、ふるさと納税返礼品で人気なのを参考にしつつ、ブランド米を生み出しました。
戦略意図
弥彦村には、天香山命を祀る『彌彦神社』という格式高い古社があります。天香山命はその昔、新潟県内に稲作を広めたとされています。これを背景に、弥彦村を稲作発祥の地としてストーリー展開し、開発したブランド米を『伊彌彦米』と名付けました。『伊彌彦米』は減農薬・減化学肥料にこだわった農法でつくられています。強い粘りと豊かな甘みが魅力で、ふるさと納税返礼品に出品後、全国で瞬く間に高い人気を得ました。さらには、平成最後の新嘗祭では皇室献上米という栄誉に輝きました。
表現意図
『伊彌彦米』は味とともにストーリーという価値が付与されたブランドです。『伊彌彦米』というネーミングは、『伊彌彦米』がまるで古からある米のように感じます。ロゴのモチーフは『彌彦神社』で、伝統とモダンの一体化をテーマにデザイン。ブランドストーリーがネーミングにも、デザインにも反映されています。