博多ラーメン はかたや
- ロゴ

今や1,000円を超える価格のラーメンも少なくない中、価格を上げずに勝負し続ける、とんこつラーメンのブランディングについて紹介します。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
創業は1976年。半世紀もの間、『博多ラーメン はかたや』は福岡でラーメン屋を営んできました。ラーメン1杯なんと税込290円で、創業時から価格を変えずに提供し続けています。原価の積み上げで売価を決めない。暮らしを豊かのするためのサービスを提供する。このような強い信念のもと経営を行っているようです。
戦略意図
では、『博多ラーメン はかたや』はどのように利益を出しているのでしょうか。製造工程をシンプルにして、コストを抑えています。これは、飲食によくある経営努力でしょう。さらに、とんこつラーメンならではの方法として替え玉があります。ほとんどの人が替え玉を頼むので、客単価を上げることができます。そして、何により他店が価格を上げたことにより離れてしまった顧客が『博多ラーメン はかたや』に乗り換えるという現象があるのです。売上はコロナ前と2025年を比べると1.7倍ほど増えています。
表現意図
『博多ラーメン はかたや』はお手頃な価格の昔ながらのとんこつラーメンというブランドを確立しているといえます。ブランドロゴはなんの変哲もないロゴです。このようなところには一切、コストをかけないという方針がうかがえます。売価を頑なに変えないことにより、顧客との信頼関係を強固なものにしています。