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井上株式会社

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約10億の債務超過と荒れた社内環境、さらには社員による贈収賄事件。そんな企業がインナーブランディングによってV字回復へ。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
井上株式会社は京都府福知山市に本社を置く企業で、電設資材の卸販売のほか、さまざまな施設の電気設備や機械設備、それらを統合したシステムの設計や施工、メンテナンスまでをワンストップで手掛けています。インナーブランディングに着手したのは、3代目が後を継ぐタイミングで、倒産寸前という状況でした。経済的な苦しさだけではなく、社内の人間関係においても強く危機感を感じる状態。でも、3代目は社員のせいではなく、経営者のせいだと、自分を見つめることからインナーブランディングをスタートさせました。
戦略意図
「人をたいせつにする経営者」という目標をたてました。社員に対して命令することを極力避け、社員からアイデアを募る活動をスタート。経営幹部間で協議して承認を得たアイデアは原則1ヶ月以内に実現させました。社員の主体性を引き出すようにしたのです。さらには社員同士の関係も良くなるようにデジタルの掲示板をつくって、感謝の気持ちを伝え合う仕組みをつくりました。この「ありがとうの仕組み」は「京都経営品質賞 優秀賞」を受賞。これらインナー向け施策により社内環境は改善し、売上は上昇して約10億の債務超過は解消に至りました。
表現意図
「人をたいせつにする経営者」の企業として、採用にも注力しています。BtoB企業で人の目に付きにくい仕事、陰ながら仕事をして活躍してきたということで、忍者をモチーフとしたキャラクターを活用しています。これは社員の化身であり、まさにインナーブランディングの過程で生まれたキャラクター。採用に関するツールには一貫して、このキャラクターが登場します。