よーじや
- タグライン(スローガン)

京都に店を構える株式会社よーじや。2025年にコーポレートアイデンティティ変更を含めたリブランディングを行いました。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
株式会社よーじやの看板商品といえばあぶらとり紙で、お土産として買って帰ったという方は多くいることでしょう。かつてはこの看板商品を中心に売上好調だったのですが、コロナ禍により数字が大幅に落ち込みました。原因は観光依存にあり、お土産品の売上に偏っていたことにありました。
戦略意図
「京都に来たついでに買うブランド」から「何度も足を運ぶ理由になるブランド」へ。新商品を定期的に開発し、訪れるたびに新しい発見があるブランドになることをめざしました。さらに、販路を広げて、京都以外の場所でも商品が手に入るようにもしました。社内にはファンづくり推進部を設置して、新たなファン獲得に本格的に乗り出しています。あぶらとり紙の大ヒットにより、あぶらとり紙のイメージばかりが強くなってしまった。こびりついたイメージから脱却しようと挑戦を続けています。
表現意図
「みんなが喜ぶ京都にする」というスローガンを掲げています。みんなというのは、京都に訪れる人だけではなく、住む人や働く人なども指し、ターゲットを観光客以外の人にも広げたということがわかります。また、京都に対する強い愛情も感じとれますよね。スローガンからは京都の企業、京都人ならではの芯の強さがうかがえます。