effe
- ブランド名

備えあれば憂いなし。今回は、防災用ホイッスルのブランディングに迫ります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
地震っていつ起こるかわかりません。常に身につけておきたい備蓄品もありますよね。防災用ホイッスルはその一つ。しかしながら、所持している人のほとんどはカバンの中にしまいこんでしまっています。その状態で、いざというときに役立つでしょうか。大きな地震の際、建物が崩れ、閉じ込められたままの人に気づくことができず、結果的に救助できなかったという出来事がありました。この教訓から、常に身につけられる防災用ホイッスルが必要であると、『effe』は生まれました。
戦略意図
『effe』はメガネづくりで有名な鯖江市から生まれたブランドです。素材はメガネやアクセサリーで使用されるセルロースアセテートで、軽くて温度変化が少なく、日常から身につける素材として適しています。さらにデザイン性にもこだわって、ホイッスルっぽくない見た目に。ホイッスルづくりを元々していなかったからこそできたブランドかもしれませんね。
表現意図
ブランド名の『effe』のFには、FUKUI(福井)、FACTORY(工場)、FUE(笛)といろいろな「 F 」の意味が込められています。このホイッスルは防災用としてだけではなく、動物をモチーフとしたデザインにしてこどもの防犯グッズとしても注目されています。