BUDWEISER
- タグライン(スローガン)

※出典:PR TIMESより(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000034628.html)
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
バドワイザーは、世界85ヵ国以上で愛飲されるプレミアムラガービールブランドです。日本では、エービーインベブジャパンが自社での生産・販売を行い、品質とブランド体験の向上に取り組んできました。近年、若年層を中心にビール離れが進み、その要因の一つとしてビール特有の苦味が挙げられます。そこで、バドワイザーは新たなタグライン「苦いだけが、ビールじゃない。」を策定し、ビールの多様な魅力の再発見を目指しました。
戦略意図
新タグラインには、2つの想いが込められています。1つ目は、バドワイザー独自のスムースな味わいを強調し、ビールの苦味に対する固定観念を払拭すること。2つ目は、味わいだけでなく自由と楽しさを提供するブランドとして伝えることです。この戦略を体現するため、バドワイザーは「WEEKEND編」「TOKYO NIGHT編」「HOME PARTY編」の3本のブランドムービーを公開し、日常のさまざまなシーンでのビールの楽しみ方を提案しています。
表現意図
ビール本来の楽しみ方を拡張したい、といった強いメッセージがタグラインには込められています。バドワイザーは、ビール=苦いという固定概念を打ち破り、スムースで飲みやすい味わいを通じて、もっと自由で多様なビールの楽しみ方を提案しています。味わいの特徴を伝えるだけでなく、「もっと気軽に、もっと自分らしくビールを楽しんでほしい」というブランドの姿勢そのものが表現されているといえます。また、広告やブランドムービーでは、友人との週末、夜の街、ホームパーティーなど、多様なシーンでビールが寄り添う様子を描き、ビールがもたらす心地よさや高揚感を視覚的・感情的に訴求しています。