豊後大野市
- ロゴ

「サウナのまち」を宣言。豊後大野市の地域創生に迫ります。
≪注意書き≫本記事は各ライターによる情報収集によって作成されているため、主観や意見、事実と異なる文言が含まれている可能性をあることをご了承ください。
背景
大分県にある豊後大野市。大分県といえば「おんせん県おおいた」というスローガンが有名ですよね。しかし、豊後大野市には温泉がありません。県の観光キャンペーンにおいては、温泉が湧かないというハンデを背負うことになります。そこで独自路線として、「サウナのまち」を宣言しました。
戦略意図
豊後大野市は九州で唯一、「ユネスコ・エコパーク」と「日本ジオパーク」の両方に認定された自然環境があります。すばらしい観光資源を生かし、美しい川を活用した川サウナや鍾乳洞サウナなど、アウトドア・サウナをシンボルとしています。世の中のサウナブームと重なり、全国的なメディアにも何度も取り上げられ、知名度はアップしました。都会にあるサウナとは違う、鍾乳洞にあるサウナ。思わず興味をそそられますね。
表現意図
「おんせん県おおいた」とまったく違うのではなく、少しズラしている点が秀逸で、どことなくリンクしているコンセプト。「サウナのまち」は、温泉に行ったついでにも行きたくなるでしょう。ロゴは、水風呂に浸かるイラストで親しみやすさと、アウトドア・サウナの気持ち良さを表しています。ゆるりとリラックスする雰囲気が漂うデザインに仕上がっています。